建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）の建設技能者の能力評価制度とは、客観的に把握できる就業年数、保有資格、マネジメント経験（職長・班長としての経験年数）を評価する制度のことです。
建設技能者の能力評価制度は、レベル１（ホワイト）～レベル４（ゴールド）まであります。
・レベル１（ホワイト） ➤初級技能者（見習い）
・レベル２（ブルー） ➤中堅技能者（一人前の技能者）
・レベル３（シルバー） ➤職長として現場に従事できる技能者
・レベル４（ゴールド） ➤高度なマネジメント能力を有する技能者（登録基幹技能者等）
今後は、ＣＣＵＳの技能者カードを所持していることが当たり前の社会になっていくことでしょう！
そうすれば、技能者カードに記録（カードを通じてサーバ上のデータ確認）されているデータで客観的に評価されることになっていきます。
技能者登録後は技能者カードに就業年数、保有資格、マネジメント経験をＣＣＵＳのデータベースに蓄積されていく訳ですが、能力評価制度は令和６年４月１日から運用が開始されたばかりで、長年、培ってきた経験等を持っている方には、「この制度は、これまでの経験が活か（評価）されないのか！」、「技能者登録した意味が無いやないか！」と言った様な気持ちになるでしょう！
その様な時は、「経歴証明書」で、これまで（令和６年３月３１日まで）の経験等を含めた評価をしてもらえば大丈夫です！
「経歴証明書」を提出し、令和１１年（２０２９年）３月３１日までに受付され、審査に通れば、見合ったレベルの技能者カードが交付されることとなります。
※「経歴証明書」：令和６年３月３１日までの就業年数、保有資格、マネジメント経験等が記載された証明書のこと。
あと、約３年６か月しかありません！ あなたの経験等を無駄にしないためにも、お早めに手続きをしておきましょう！！
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