2020年9月22日 投稿者: tslp20201001 オフ

「敬老の日」にちなんで

総務省ホームページに、統計からみた我が国の65歳以上の高齢者のすがたについての掲載がありましたので、まとめてみました。

 

高齢者の人口

総人口が減少する中で、高齢者人口は3617万人と過去最多

総人口に占める割合は28.7%と過去最高

日本の高齢者人口の割合は、世界で最高

 

高齢者の就業

高齢就業者数は、16年連続で増加し、892万人と過去最多

就業者総数に占める高齢就業者の割合は、13.3%と過去最高

 

高齢就業者は、「卸売業,小売業」や「農業,林業」などで多い

高齢就業者を主な産業別にみると、

1位 「卸売業,小売業」126万人

2位 「農業,林業」108万人

3位 「サービス業(他に分類されないもの)」103万人

4位 「製造業」94万人

となっています。

なお、各産業の就業者に占める高齢就業者の割合をみると、「農業,林業」が52.2%と最も高く、次いで「不動産業,物品賃貸業」が26.4%、「サービス業(他に分類されないもの)」が22.6%、「生活関連サービス業,娯楽業」が18.2%などとなっています。

 

高齢雇用者の4人に3人は非正規の職員・従業員

高齢者の非正規の職員・従業員は、10年間で200万人以上増加

 

我が国の総人口(2020年9月15日現在推計)は、前年に比べ29万人減少している一方、65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)人口は、3617万人と、前年(3587万人)に比べ30万人増加し、過去最多となりました。総人口に占める割合は28.7%と、前年(28.4%)に比べ0.3ポイント上昇し、過去最高となりました。

 

男女別にみると、男性は1573万人(男性人口の25.7%)、女性は2044万人(女性人口の31.6%)と、女性が男性より471万人多くなっています。

 

人口性比(女性100人に対する男性の数)をみると、15歳未満では105.0、15~64歳では102.7と男性が多いのに対し、65歳以上では77.0と女性が多くなっています。

 

年齢階級別にみると

70歳以上人口は2791万人(総人口の22.2%)で、前年に比べ、78万人増(0.7ポイント上昇)

75歳以上人口は1871万人(同14.9%)で、前年に比べ、24万人増(0.3ポイント上昇)

80歳以上人口は1160万人(同9.2%)で、前年に比べ、36万人増(0.3ポイント上昇)となりました。

 

高齢就業者数は、16年連続で増加し、892万人と過去最多

2019年の高齢者の就業者(※)(以下「高齢就業者」といいます。)数は、2004年以降、16年連続で前年に比べ増加し、892万人と1968年以降で過去最多となっています。

(※)就業者とは、月末1週間に収入を伴う仕事を1時間以上した者、又は月末1週間に仕事を休んでいた者

 

2019年の高齢者の就業率を年齢階級別にみると、65~69歳で48.4%、70歳以上で17.2%となり、年齢が高くなるとともに就業率は低くなっています。

 

男女別にみると、男性が34.1%、女性が17.8%と、いずれも8年連続で前年に比べ上昇しています。

 

15歳以上の就業者総数に占める高齢就業者の割合は13.3%と、1968年以降で過去最高となっています。

 

高齢就業者を従業上の地位別にみると、役員を除く雇用者が503万人で高齢就業者の56.9%、自営業主・家族従業者が273万人で同30.9%、会社などの役員が108万人で同12.2%となっています。

 

また、高齢雇用者について、正規及び非正規の職員・従業員の推移をみると、正規・非正規共に増加傾向で推移しています。

正規の職員・従業員は、2009年(77万人)から2019年(114万人)で37万人増加。

非正規の職員・従業員は、2009年(158万人)から2019年(389万人)で231万人増加。

 

雇用形態が非正規の職員・従業員の高齢雇用者について、現在の雇用形態についた主な理由別の割合を男女別にみると、

【男性】

1位 「自分の都合のよい時間に働きたいから」(30.9%)

2位 「専門的な技能等をいかせるから」(17.5%)

3位 「家計の補助・学費等を得たいから」(16.5%)

【女性】

1位 「自分の都合のよい時間に働きたいから」(38.6%)

2位 「家計の補助・学費等を得たいから」(21.1%)

3位 「専門的な技能等をいかせるから」(8.2%)

などとなっています。

 

日本の高齢者の就業率は、主要国の中でも高い水準

主要国における高齢者の就業率を10年前と比較すると、日本(+5.3ポイント)、カナダ(+4.3ポイント)を始め、各国とも上昇しています。2019年の日本の高齢者の就業率は24.9%となっており、主要国の中でも高い水準にあります。

 

総務省統計局ホームページより

 

 

統計から色々な情報が分かります。改めて統計調査の必要性を感じました。
今年は国勢調査の年です。政府が、現状を把握し、今後の方針を決める大切な調査です。
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